今回は永留巣塔に5羽の雛を育てたコウチャンとハチベイの涙ぐましい頑張りをご紹介します。

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今年もコウチャンとハチベイが2月26日に 巣塔に来てくれました。

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コウチャンとハチベイの交尾を撮影できました。

3月29日、産卵したらしいとこうのとり郷公園の発表です。くちばしで卵を転がす仕草が見受けられたことから発表されました。

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4月29日、可愛い雛の誕生です。

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少し見にくいですが雛5羽確認できました。

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雛にせっせと餌をとりに行ったり、運んだり忙しいハチベイです。

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コウチャンもハチベイとともに雛たちの餌運び、親鳥は必死です。

5月21日に早朝撮影に行ったとき、佐々木さんと野村代表がハチベイが行方不明だと心配そうでした。みんなで手分けして捜索活動です。

5月23日ハチベイは永留のイノシシ、シカの防禦柵の網に引っかかって死亡していたのを発見されました。

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コウチャンの悲痛なほどの餌探しに心打たれ、野村代表の餌を持ってきてやってください!との呼びかけに地元の方々の餌が次々と運び込まれる・・・

コウチャンはその餌が嬉しくて、嬉しくて、体いっぱいで表現します。

おかげさまで雛は大きく成長しました。上の写真はコウチャンが雛たちに、みんな!どの子も食べたかい!と満足そうにしています。

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羽ばたきの練習を始めました。大き目の巣塔ではありますが雛が5羽もいてはかなり危険です。成長が嬉しいような悲しいような・・

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5羽の雛はすくすく育って大きくなって羽をいっせいに広げると危険です。

辻田さんの署名活動でこうのとり郷公園に雛たちを20日預かってもらうことになりました。

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これが巣塔でのコウチャンと5羽の雛の最後の団欒です。

6月3日12時、こうのとり郷公園から、コウチャンが留守の間に5羽の雛を保護されました。20日後には巣塔付近で放鳥される予定です。

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その日の夕方7時、巣塔に行ってみました。とうとうコウチャン一人になってしまいました。

20日後には可愛いわが子に対面できるのですが、今のコウチャンには分かりません。

そのときコウチャンは我が子と認識してくれるといいのですが・・

できることなら2羽でも残してやってほしかった。

後に聞く話によると、残した雛を親鳥が育児放棄した事例もあるそうですので・・

仕方がないのでしょうか・・・