こうのとりの子供に一大事!

その知らせは午前10時に小国製材さんから届きました。

子供が巣から落ちたよ!一番大きいのが・・・

羽ばたきの練習の時、風にあおられたらしい・・

 

もう仕事が手につかない・・それでもやりかけの仕事をさっさと片付け、現地に直行しました。

すでに大勢のひとがいます。とりあえず子供の姿を見なければ・・と近所の家に行く。

17日の早朝6時3分に羽ばたきの練習中、足をすくわれるように落下したという・・

羽をパタパタしたため軟着陸はできたそうです。怪我はありません。

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こうのとりの生態に詳しい森さんがおられてその人から今後の処置を聞く。

京丹後市文化財教育委員会も、こうのとりの里も見守りをこの先すると言います。

今日のところは京丹後市文化財教育委員会が夜7時までは見る。

しかし森さんが仰るのには7時以降のことが心配、獣がやってきて餌食になってしまう可能性が多いといいます。

いくら2グループに保護を頼んでも自然のまま、見守るといって聞き入れてもらえない。

私も2時間粘りましたが、どうしても聞き入れてもらえない。

こうのとりネットもどうしても子供の命を守りたくて、京丹後市の市長さんに現地に来ていただいて保護のお願いをしましたところ、念願かなってこうのとりの里に捕獲をしてもらうことになりました。

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たまに親鳥が餌をやったり、自分で堤の水を飲んだりしています。とても暑い日で体力の消耗が心配です。

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左手から追い込む人、堤から追い込む人総勢20名はおられたでしょうか・・

6時から始まった捕獲作戦は6時50分に成功しました。

それは網をかけるのではなく両羽をつかむコウノトリにとって負担の少ないものでした。

どこも傷つけず、親も兄弟もの目にも触れさせることなく、無事保護できたことを関係者一同喜んでいます。

今後は巣立ちできるまでこうのとりの里公園が預かりということになりました。

こうのとりを無事捕獲するに当たってひとかたならぬ尽力を頂いた市長様をはじめこうのとりネットに心より感謝します。

どこでいてもいい、生きてさえいてくれれば・・無事捕獲できてよかった~・・

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これは最後に撮った大切な5羽一緒の写真です。じっくり見てやってください。

 

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こうのとりの子供に一大事!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 保険屋あい より:

    こんにちは。
    自然の中で生きるって大変な事ですね。
    奥田さんのブログを見ているだけでハラハラします。
    ふう。

  2. 伯爵 より:

    おはようございます
    無事に捕獲できてよかったですね

  3. joycook より:

    あいさん、コメントありがとうございます。
    昨日は私にとって一大事でもう仕事が手につきませんでした。
    かなり京丹後市の職員にかなり食い下がったしこうのとりの里にも抗議もしたし、エネルギーを使い果たした感がありました。
    根性むきだし????
    こうのとりネットが動いてくださいましてこうのとりの命が助かりました。

  4. joycook より:

    伯爵様、コメントありがとうございます。
    無事軟着陸できても、見守るだけでは獣の餌食になるのに、
    天然記念物だから触れない、怪我をしていないから保護はできない!
    ですって!
    おまえら!あほか!ってかんじでした。
    市職員にいたってはこうのとりの遺体の始末まで言い出します。
    もうかなり頭にきて、オーバーヒートですよ。
    でもこうのとりネットが動いてくれてよかった。

  5. 藤井 より:

    奥田さん、こんにちは。
    ご苦労さまです。
    良かったですね。
    残された親子4羽が気になります。
    奥田さんの思いが
    コウノトリに伝わっていると思います。

  6. 京の里 より:

    無事、捕獲されて安心しました。私は午後から仕事があって捕獲まで見届けることができませんでした。しかし、その日の夜に、丹後コウノトリネットの代表のNさんから詳細を連絡していただき、安心しました。今回来ていただいたコウノトリ郷のO責任者は私の友人でしたので、皆様にはお伝えできなかったコウノトリ郷の諸事情もきいていました。彼は、捕獲の判断を躊躇していました。今週中に、豊岡の保護施設へ行く予定です。これからも、生態学の専門的見地から、市の文化財保護課へ提言していきます。私は、金と月の朝7時前頃から定期的に、調査しております。それでは、あと2羽の無事巣立ちを祈って。森o

  7. joycook より:

    cotton母さん、コメント、ありがとうございます。
    文化財保護課とコウノトリの里はかなり厳しかったです。
    自然のままに見守るといわれるのです。
    見守るというのではなく見放すということです。みんなが帰ったらどうするのでしょうか?コウノトリの命がかかっているから私も必死で食い下がりましたよ。
    それでも市長さんのご威光で捕獲という形になって今元気に暮らしているそうです。やっとこころ穏やかになりました。
    どういった事情であれ、親はいったん離れたわが子はもう育てないそうです。

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