辻建設リサイクルファーム
当店には久美浜町佐野にある辻建設が野菜くずと魚のあらを日曜日を除いて毎日回収に来る。
当店の営業廃棄物(野菜くずと魚のあら)は堆肥となり米栽培に使われる。
辻建設から日頃のリサイクルごみのこと、米栽培のことについて一度話をしたい。と電話があった。
施設も見て欲しいとの事・・
食品資源リサイクル機器説明の説明を受ける。
毎日回収した生ゴミは微生物が入れられ堆肥となる。
新しい堆肥は薄い色ですが古くなるとだんだん黒くなります。
建物の2階に案内され、堆肥を利用して米栽培をして、特Aコシヒカリの優良の米を生産したことの
報告を受ける。
自分の店から出た産業廃棄物で堆肥が作られ、米栽培に使われる。
地元の自慢揃いの米を持ち寄って行われた食味会で、この産廃堆肥利用米が一番の成績を
取ってしまった。
この有機米ができるまでに二年かかったのだそうです。
当店の産廃がこのような循環型栽培でお役にたてて大変うれしく思います。
帰りに「まあ・・この米を持って帰ってください。」と2袋差し出される。「そんな・・一袋で結構です。」
と素早く手を出す。私・・・ ちゃっかり2袋頂きました。
とっても、とっても美味しかった。噛みしめると甘くておかずがなくてもご飯だけでも食べられそうです。
辻建設さんありがとうございました。